「売上アップ」ばかり重視していないか
こんにちは。財務コンサルタントの加納裕晃です。
以外に思うかもしれませんが、急激な売上アップは資金繰りへ悪影響を及ぼします。
------------------------------------------------------------------------------------------------------
ご希望の方へ、ホームページへ掲載している内容はもちろん、加えて、より実践的な具体的手法や、すぐに使える各種フォーマットを掲載した無料レポートを配信中です。
《読むだけ!誰でも資金繰りが上手になる「キホン」と「コツ」》
------------------------------------------------------------------------------------------------------
資金繰りが悪化する要因
・当初計画した売上計画が実現しなかった
・取引先が倒産してしまい、売上代金を回収できなかった。
・業績悪化の際、リストラをすべきか悩んでいたら、タイミングを逃し赤字が膨らんだ。
・利益が順調に増加していたので、事業拡大を図ったら、赤字になった。
実は、事業拡大後に資金繰りが悪化するケースが多いです。
事業を行ていると必ず波があります。残念ながら常に右肩上がりのビジネスはありません。
たとえ売上が下がっても家賃や人件費、銀行への返済といった固定の支出は変わりません。
多くの経営者は、責めの姿勢でとにかく売上をアップさせることを考えます。
何とかして売上を上げる為に、商品の仕入れや新規事業所の開設なので銀行から融資を取り付けます。
その結果、順調に売り上げが増加したとしても、銀行への返済が大きくなっている為にいつまでたっても手元の現金は増えません。
会社を発展させるどころか、銀行へ返済をするために、必死に利益を上げる様になっていきます。
最大の攻撃
経営者の皆様は「売上」上げるノウハウは既にお持ちです。
売上を上げる気持ちを優先させる性格の方が、経営者に適しているのも、また事実です。
事業が好調な時期にこそ「ディフェンスこそが最大の攻撃」と考え、ディフェンスの要である財務(資金繰り)を注視することが重要です。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
より具体的な手法などを掲載した無料レポートを配信中です。ご希望の方に差し上げておりますので、下記よりお受取り下さい。
《読むだけ!誰でも資金繰りが上手になる「キホン」と「コツ」》
最新記事
すべて表示こんにちは 事業の多角化を通じて 経営者の10年後ビジョンを 「カタチ」にします! 多角化戦略コンサルタント 加納 裕晃です。 --------------------------------------- ブログ 376日目 本日も…。 体調が絶不調です… 寝たきりなもんで ある意味で オリンピック三昧ではあります 発熱しているので 汗だくで起床し 早朝から マラソン女子 その後は 女子ゴルフを