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【ビジネスの「カノウセイ」】

リファイナンス


こんにちは。財務コンサルタントの加納裕晃です。

今回は、金融機関からの借入を上手につかう方法です。

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リファイナンス

 

例を挙げてご説明致します。

A銀行から運転資金を5,000万円借りたとしましょう。

売上も好調に推移し財務状況も良く、借入金の残高が3,000万円まで減りました。

このタイミングで、B銀行から3,000万円の借り入れを行い、その資金でA銀行の借入金を返済しましょう。そうする事により月々の返済額も小さくなります。

当初に設定されたA銀行への月々の返済額は、元金5,000万円に対して設定されたものですので、仮に返済期間が7年とすると、ひと月の元金返済額は約60万円です。

B銀行からの借入の際にも同様に返済期間を7年とすると、元金3,000万円に対して設定されますので、ひと月の元金返済額は約36万円になります。

更に返済を続け、借入金の残高が1,500万円まで減りました。このタイミングで今度はC銀行から1,500万円の借り入れを行い、その資金でB銀行へ返済を行います。さらに月々の返済額を小さくする事により資金繰りが楽になります。

この様に金融機関から資金調達を繰り替えすことにより財務体質をよくしていく方法があります。

もう一つのメリット

 

それは、金融機関同士を競わせることが出来るようになるのです。銀行も一つの仕入れ先として、金利や借入条件などの交渉をすることが出来る関係性を築くことが出来るのです。

(こんなことを書くと金融機関の方に怒られそうですが..)

金融機関は、経常収支がプラスで、財務体質の良い事業には、積極的に資金を貸したいと考えているのです。

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