安易な資金調達をしない
こんにちは。財務コンサルタントの加納裕晃です。
今回は銀行融資による資金調達について、基本的な考え方をまとめました。
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銀行から安易な借り入れしない
資金繰りがマイナスになるからといって、安易に金融機関からの融資に頼ってはいけません。当然ですが、借りたお金は将来的に返済をしなければなりません。
返済原資は、損益上の利益を出し、納税を行ったあとの資金ですので、納税コストまでを考慮したうえで、金融機関からの融資を検討しなければならないのです。
「お金を借りられたから、これで安心」と考えてはいけません。
資金繰りがマイナスになるという事は、財務体質の根幹に問題がある可能性が高いからです。根幹の問題を解決しないままに安易に金融機関から融資を受けると、返済や納税コストなど、将来的な支払いが増加するだけです。その支払いを補うために利益を上げる必要が出てくるという事です。
万が一売上が減少した場合でも、当然、返済を行わなければなりません。
売上が伸びているのに、必要な支払いを行ったらほとんどキャッシュが残らない状態が続くことになります。まさしく支払いをするために売上を作る。そして、その繰り返しとなるのです。
安易に金融機関からの借入に頼るのではなく、自力で財務体質を改善することを考えましょう。
財務戦略(資金繰り)を上手に行う
資金繰りが上手くならなければ、資金不足に陥る度に借入金が増えていきます。
この体質が会社に根付いてしまうと非常に厄介な問題が発生します。
端的には
・融資限度の上限に達して、新規の借入が難しくなる
・仕入れ支払いを遅らせる必要が出る
・銀行への返済スケジュールを変更(リスケジュール)する必要が出る
・税金などの未払いを増やすことになる
最悪は倒産に繋がりかねません。
その時になって、本気で資金繰りや財務と向き合う経営者は多いです。
そうならない為にも、会社の資金管理能力を向上させることは非常に重要です。
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