質より量

みなさん、こんにちは。
新規事業のスタートアップアドバイザー
加納 裕晃です。
先日、たまの息抜きにと思い、
フラっと一人で飲みに出ました。
といっても顔なじみのお店を
何件かはしごするルーティーンなんですが。
一軒目。
バーなんですが、食事がとても美味しくて、
このお店のハンバーグが大好きです。
店長のお任せで、
200gのハンバーグを2個注文。
ビールとハイボールを飲みながら待ち。
出てくると、
ガーリックバーグと
照り焼きバーグに
サービスでベーコンと目玉焼きのトッピング。
美味い!
二軒目
お酒だけのみにバーへ行き。
三軒目
締めに肉が食べたくなり、ステーキ屋さんへ
(さっき、ハンバーグ食べたよね。。)
200gのハンバーグと
300gのステーキのセット。
うん。美味い!
あれ?今日って肉ばっかり食べてるな…と。
そういえば、お昼ごはんもサラダチキン食べたな…。
昼食
サラダチキン
一軒目
ハンバーグ 200g × 2個 =400g
二軒目
ハンバーグ 200g
ステーキ 300g
この日はお肉を1kg近く食べました。汗
ここまで来ると単純に
質より量の世界に入ってますよね。
(この日の食事の質が低い意味ではありませんので)
質より量。大事です。
私は、コンサル業務のなかで、
新規事業を開始するまえには、
トライアルを実施することを勧めています。
この段階で必要なのは、質より量の考え方です。
まずはベータ版で、顧客の反応をみる。
事業企画や計画策定では、
仮説の域を出ませんので、
その検証作業を行います。
そして、問題点や課題、
改善ポイントを探したりします。
この段階は、あくまでもテスト段階なので、
それほど質にこだわらなくて良いのです。
よく、企画・開発段階で、質にこだわりすぎてしまい、
サービスや商品の完成度を求めてしまう。
そして、トライアルを行わないで、いきなり本スタート
してしまうケースを見かけます。
実はこれ、あまり良い方法とは言えません。
質を高めるために相当なコスト、労力を割かれますし、
なによりも、完成度が高い分、顧客の反応を見て
修正が必要なときに対応が難しくなってしまうんです。
まずは、ベータ版で良いので、トライアルを実施する。
まさしく質より量の世界です。
力を注ぐべきタイミングで、
適切な力を注ぐ。
中小企業は、上場企業や大企業と違い、
資本力に限りがあります。
限られた資本を、いかに最適に振り分けるかが、
大切な視点です。
決して、私の食べ過ぎを弁明している
わけではありませんが
質より量は大切です。
それでは、また。
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