無いからダメなんだよね..絶対に
こんにちは
事業の多角化を通じて
経営者の10年後ビジョンを
「カタチ」にします!
多角化戦略コンサルタント
加納 裕晃です。
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11月15日(日)に行われた
F1第14戦 トルコGP
レース中の
ドライバーとチームの無線が
レビュー報道されるんですが
【こんな報道が】
↓↓↓
【F1第14戦無線レビュー(3)】
ベッテルの表彰台を祝福も、
自分を責めたルクレール
「今日の僕は馬鹿野郎だ」
********************

画像:autosport web
この無線レビューの報道が
意外と面白いんです
レースの中継を
見ていると解説も入りますし
それだけでも
十分に内容は理解できます
レース後には
ドライバーやチーム関係者の
コメント報道ありますし
大筋は理解が出来るんですね
..でも
レース中の無線レビューは
ドライバーと
チームとのやりとりなので
なんというか
レース中の「事実」みたいなものが
見て取れるんですよね
レースの【ラスト2周】での
無線レビューです
首位を独走するハミルトン
この時に唯一恐れていたのは
「雨」です
50周近くも走行した
ハミルトンのタイヤは
溝が無くいるので
雨が降れば
コース上をまともに走行が出来ない
状況だったんですね
【無線】
●メルセデス:
雨が来るとしたら、最初はターン8だ
●ハミルトン:
雨が来たら、このタイヤじゃ走れない
●メルセデス:
その場合は緊急ピットインだ。
2番手以下に十分なギャップがあるから、
安心して入ってきていい
この時ハミルトンは
2番手に30秒以上の差をつけていたので
それを考慮したうえで
チームは最悪のシナリオを想定して
ハミルトンに無線を入れたんですね
【結果的には】
雨が降ることはなく
ハミルトンは首位でゴール

画像:autosport web
想定した
「最悪のシナリオ」も
ただの杞憂で終わりました
でも..
正直..
雨が降るかどうかは
わからないですよね..
なので
事前に想定する
「最悪のシナリオ」は大事ですよね
これは経営の場面でも同じで
私の過去の【事例】で
新規出店した
居酒屋があったんですが
【当初の事業計画】では
オープンから1年で黒字化して
3年で開設資金を回収する計画でした
..でも
実際に蓋を開けてみると..
黒字化するまでに
2年かかり
黒字化までの
運転資金の負担が増えた結果
黒字化するまでに
投資した資金を回収するまでに
10年かかる試算に...
これだと新規事業を
なんのために始めたのか...
社長も途中から
やらない方が良かったな..
という状況に..
結果的には
黒字化のあと事業譲渡したので
プラマイはゼロでしたが..
その間に掛けた労力は
いったい何だったんでしょう..
まず事業の開始時点で
「最悪のシナリオ」を想定して
撤退基準を決めておけば
良かったんですよね
・トータル予算が枯渇したとき
・当初予算を25%下回ったら
とか
新規事業なんで
絶対に成功する保証ありませんから
失敗したときの
「最大損失」をはじめに
決めてしまうんですね
この撤退基準を
決めないまま進めると
心理的にも
途中でやめることが
難しくなって行きますから
(サンクコスト...)
特に今の時期..
コロナの影響で
本業に大ダメージの経営者のかたから
何か新しい事始めたいんだけど..
こんな相談も
パラパラありますが..
事前に「最悪のシナリオ」を想定して下さい
でも..ラスト1周で本当に雨が降って..
大番狂わせとか..
それはそれで見てみたかった..
それでは、また明日
ブログをアップします
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なぜ私が
多角化戦略コンサルタントなのか?
コチラの記事に書いています。
↓↓↓
(加納の黒歴史...
読まないで下さい。m(_ _)m)
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